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視察報告:全国に誇れる・選ばれる街づくり事業について
2015/07/22
- 報告者 :
- 高橋まさとし
- 参加者 :
- ちの美智子・おおこし勝広・じんの博義・とも宣子・はねだ福代
- 研修年月日 :
- 平成27年7月22日
■視察目的
宇都宮市における「全国に誇れる・選ばれる街づくり事業」を聞き、80以上もの事業が選ばれている。その中で、ブランド戦略も進んでいるようである。先進事例を調査し、国際観光都市すみだを目指すうえで参考にするために訪れました。

■視察内容
1、全国に誇れる・選ばれる街づくり事業 平成19年、市長の提案により宇都宮市民が誇りや愛着が持てるような事業を探し出し平成25年度は81の取り組みを政策審議室で市長を中心に各部長が意見を出して決まったものである。始めから日本一を目的とした取り組みではなく、@独自性A先駆的Bトップクラスの類型を総合判断しているそうです。ある意味の「0予算事業」であり、再発見を促す事業である。毎年7月に取りまとめているとのことです。
2、宇都宮ブランド戦略 こちらの事業は、「宇都宮ブランド推進協議会」が中心になって、官民一体として取り組んでいるそうです。人口少減時代、地域間競争の中で都市の実力をめざし、積極的な情報発信をしていく事業です。広告関係の会社にメディアプロモーションを委託し、他の人から見た宇都宮の良い処の再発見や市民を巻き込んだ、「知ってもらい」「参加・体験してもらう」そのうえで、市外の人たちにも積極的にPR している最中とのことです。餃子だけではない、ジャズとカクテルの街として再認識してもらえるよう頑張っています。「住めば愉快だ宇都宮」を全面に出していました。


■視察後の感想
決まることと、官民一体で進めている事業が上手くリンクされているなと感じ ました。どちらも最終的には、住んでいる市民のために取り組んでいるので より一層の協力は必要であると感じました。墨田区も国際観光都市を目指す うえで、官民一体の協力体制の強化が必要だと思いました。スカイツリーだけ ではない、他の人の目線も一つのヒントになるかもしれません。