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視察報告:胃がんリスク検診を視察−高崎市

2012/08/22

報告者  :
おおこし勝広
参加者  :
おおこし
ブログ報告者:
おおこし勝広 8/16のブログ掲載

【写真:高崎市総合保健センター健康予防課の皆様と活発な意見交換を行う】
8月8日、高崎市の胃がんリスク検診(ABC検診)を視察してきました。

 胃がんリスク検診とは、血液検査でピロリ菌感染の有無(血清ピロリ菌IgG抗体)と胃粘膜萎縮の程度(血清ペプシノゲン値)を測定し、胃がんになりやすい状態かどうかをA〜Dの4段階で判定する新しい検診法です。

 胃がんはピロリ菌感染が大きく起因しており、ピロリ菌感染によって胃粘膜の萎縮が進むほど、胃がんが発生しやすくなるといわれています。

 この検診はがんそのものを見つける検査ではありませんが、血液検査により、
@A群・・・胃がんになる危険度がきわめて低い、ピロリ菌の感染がなく胃粘膜が健康な
人たち
AB〜D群・・・ピロリ菌に感染(またはかつて感染)して胃粘膜に萎縮のある人たち
に分け、Aとなった方には、胃がんの存在を確かめる精密検査(内視鏡検査等)を受けていただくものです。

胃がん発生リスクの掌握だけでなく、原因菌となるピロリ菌の除去や、A群の人たちに
とっては内視鏡による精密検診を受けないで済むこともあり、
その有効性が指摘されています。

 足立区や目黒区では、ABC検診導入後、早期の胃がん発見率がアップするなどの成果も
出ています。

 区議会公明党では、墨田区医師会の皆様との懇談の折にこの話を伺い、昨年の第3回定例議会で提案。

本年より、40、50、60歳の方のうち、希望者は条件に該当すれば、無料で検診が受けられます。

 しかし、受診率は極めて低く、様々な課題もあります。こうした課題解決に向け、先進自治体である高崎市を視察して来ました。

 区民への周知方法や実施体制、医師会との調整など、大変参考になりました。10月から始まる決算委員会での審議に役立ちそうです。